HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種
HPVワクチンは、主に子宮頸がんを予防するためのワクチンです。
子宮頸がんは、性交渉によりHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで起こります。
現在でも子宮頸がんに罹患する女性は年間1万人以上います。
そして、年間約3000人が亡くなっています。
2023年4月より、シルガード9という9個のHPVの型を予防できるワクチンが定期接種の対象となりました。
このワクチンを打つことで、90%以上の子宮頸がんを予防することが出来ます。
ただし、一度感染してしまったHPVは、ワクチンを打っても排除できません。
その為、HPV感染リスクとなるセクシャルデビュー前に、打ち終わることが大切です。
自分の体を守るために、HPVワクチンを打ちましょう。
HPVワクチン定期接種について
当院では江東区のみでなく、東京23区にお住まいの方のHPVワクチン予防接種を行っております。
対象者
小学校6年生~高校1年生相当の女性
接種費用
無料
接種期間
高校1年生相当年齢の3月31日まで
キャッチアップ接種について
対象者
接種日現在、平成9年(1997年)4月2日から平成20年(2008年)4月1日生まれの女性
接種費用
無料
接種期間
令和7年3月31日
詳しい内容については、お住まいの区によっても若干異なりますので、下記の区のホームページをご覧ください。